オープンワールド

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はじめに

「とあるアイドルをずっと追っかけています。」「30年以上、列車の写真を撮り続けています。」そんな○○一筋の人がうらやましい。羨ましくも、自分には真似できないなと常々思う。

私は、カルチャーでもスポーツでも何かを始めると2割くらいのところで飽きてしまう。それ以上の知識や技術を身に着けようとすると、趣味のためにかける以上の情熱と時間が必要になっていき(自分の感覚だけども)それ以上進めるのが億劫になっていまう。「広く浅く」がモットーというか、自分の中の「めんどくさい」という感情のためにそうならざるを得なくなっている気がする。が、この記事を書くにあたって、広く浅いなりに色んなジャンルの内容を書き留めることにチャレンジしてみようと思う。

いっそ、一度使ったジャンルでは書かないようにしてみようか。毎回書くたびに、前回使った分野の内容は厳禁にしてみよう。どこまで続くのか楽しみだし、後半、自分中のストックがなくなった時に記事を書くために新しいことにチャレンジするかもしれない。
「ジャンル」は私の独断と偏見で決まるので、広いものから本当にニッチなところになる可能性があるが、そこはご愛敬で。


今回のジャンル「オープンワールド(ゲーム)」

最近発売された「Ghost of Tsushima」をプレイしている。

公式サイト https://www.playstation.com/ja-jp/games/ghost-of-tsushima-ps4/

舞台は13世紀。モンゴル帝国の侵攻を受けて、日常の生活が一変した対馬を舞台に一人の武士が故郷を守るために戦ういわゆるオープンワールドゲームである。

私は、このオープンワールドがゲームのジャンルの中では一番好きである。レイヤーの意思次第で好きな場所に移動したり好きな行動を選んだりできるゲーム性もその理由だが、広大なマップを旅行のように楽しめるのがよい。
Ghost of Tsushimaは日本の対馬が舞台であるように、実際の地域や都市をモデルにしている作品が多い。ASSASSIN’S CREEDシリーズは、12世紀末のエルサレムから始まり、最新作ではヴァイキングになって9世紀のイングランドを目指す旅ができる。同じ開発元のタイトルであるwatch dogsでは現代のシカゴ、サンフランシスコ、そしてロンドンが舞台となっている。
このうかつに外出ができないご時世で、バーチャル旅行といえるものができるのは、なんと素晴らしい体験だろうか。

そして最近のオープンワールドゲームには、当たり前といっていいほどフォトモードが搭載されている。ざっくり説明すると、ゲームプレイ中の一瞬をスクリーンショットのように切り取って保存ができる機能である。さらに多機能なものが搭載されることが多くなっており、色補正や露出をいじれたり、通常プレイではみることができないアングルで画角の調整ができたりする。
とにかく、生えるスポットで写真をとるというニーズは、現実でも仮想空間でもあるということだ。

私は、これまでのオープンワールドゲームで、「フォトモード」を全く触っていなかった。ゲーム内の世界を散策する中で、ゴールデンゲートブリッジに登ったり戦時中のエッフェル塔をよじ登ったりと確かに映えるスポットは数えきれないほどあった。だが、特に写真を撮ろうかなぁと思ったことはなかった。(Twitterに投稿をするわけでもないし)

しかしGhost of Tsushimaは違う。なぜか写真を撮りたくなってしまう。ゲーム内のカットシーンが優れているのもあるかもしれないが、やはり日本の風景をという点が大きいのではないかと思う。

これまで、日本が舞台のオープンワールドゲームというものをやったことがなかった(そもそもほとんど無かった)。やはり、日ごろ見慣れている植生や建物、なじみのある装いがあると、なにとなく懐かしさや親近感がかなり湧いてくる。
特に、夕暮れのじっとりとした暗さ。山の暗闇の中に人ならざるものがいそうな、そんな想像をしてしまう雰囲気がでている。

これまでオープンワールドゲームは馴染みのあるものであったが、新しい楽しみ方ができたようで、Ghost of Tsushimaに出会った甲斐はあったと思う。

ちなみに、開発元は Sucker Punch Productionsという海外のスタジオである。対馬に取材に来たり、専門家への取材を綿密にしてるとのことで、ディティールはかなりこだわっている。ただ、「the 日本的」な大げさな表現や風景は一部あるように感じた。(これは、黒澤明をはじめとした日本の時代劇を意識して作られたり、また史実を忠実に再現することよりも、時代劇的な日本らしさ・エンターテインメントに重きを置いて開発されているとのこと)
【出典:https://dengekionline.com/articles/43320/

それでも、このゲームをしていて懐かしさを感じるのだから、私たちが思う日本らしさという感情も意外と適当なものだなと改めて思った。

とにかく、元寇を舞台にしたコンテンツなんてなかないのでぜひ触れてほしい。

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